11月2日から1週間に亘って、大阪国際会議場(グランキューブ)、リーガロイヤルホテル、USJなどで実施されたJCI世界会議大阪大会にOCFL生50名がボランティアとして参加しましたが、中には予想以上に重要な役割を与えられ戸惑った学生もいたようです。
ともあれ、教室で学んだ英語がどこまで通用したのか、あるいは通用しなかったのか、それぞれが検証し、今後の語学学習へのいっそうの動機づけになったとのこと。また、各地JCの方々との交流や雑談を通じて、今後社会に船出するにあたっての励ましを受けたり有益なアドバイスを与えられたりした学生諸君もいたようでした。
参加した学生諸君にはそれぞれの活動内容を報告してもらいましたが、以下その一部だけを紹介します。また、この大会でボランティア学生諸君をご指導いただいた大阪JCの担当の方々からもコメントをいただきましたので、ご紹介します。
<<※以下の学生によるコメントと写真は必ずしも一致しておりません。ご了承下さい。>>
● 長嶺沙紀さん(英語通訳翻訳科2年生)
11月1日の準備日と,7日の最終日のお手伝いをしました。準備日は、午前は設営の準備でしたが、午後になって本部で通訳業務を担当しました。主にビジネスで使われる英語が飛び交ったので、TOEICの勉強が役立ちましたが、英語圏以外の方々の英語の発音が聞き取りにくくて戸惑ったこともありました。
最終日も午前に本部での通訳業務に関わり、午後は姉妹都市のメンバーとの親睦会を担当。設営をお手伝いした後、そのままパーティで、飲み物を運ぶ傍ら、参加者の会話の通訳を担当しました。学んできた英語を実践の場で試せる、とても貴重な機会となり、今後もいっそう自分を高めていきたいと思いました。
● 馬場佳奈子さん(英語通訳翻訳科2年生)
1週間に亘りいろいろな業務を経験できました。英語文書の和訳、病院への外国人の付き添い、インフォメーションブースでの通訳業務などです。その中でも特に、一生の思い出となる経験がありました。JCI会頭のごあいさつの通訳でした。USJのウォーター・ワールドというアトラクション会場で、約3,000人の会員とそのご家族を前に、英語でのごあいさつを日本語に通訳いたしました。
カメルーンの方だったので英語の発音が少し聞き取りにくかったのですが、緊張しながらも何とかやり遂げました。普段お話しすることができないような方々とお話しする機会を持てるなど、たいへん有り難い経験をさせてもらいました。
● 山中敬太さん(英語通訳翻訳科1年生)
男手が必要な荷物運びから、excelでの入力作業、受付、バスの案内、募金活動、そして通訳業務と、日替わりでいろいろな作業に関わりました。特に、通訳として大阪JC理事長の近くで待機する立場でもあったので、秋篠宮殿下ご夫妻、橋下大阪府知事、平松大阪市長を間近で拝見することができるという、ラッキーな経験もしました。また、「ジャパンナイト」では、日本各地の名産品を英語で紹介するという、やりがいのある通訳業務を楽しみました。今回は本当にいろいろな国の方々とお話しする機会があり、とても貴重な経験になりました。
【JCI世界会議大阪大会ボランティア担当/総務広報委員会・副委員長 川田貴亮様】
大阪外語専門学校の皆さん!大会期間中は無理ばかり言って申し訳ありませんでした。明るく積極的な皆さんの行動が大会の支えになり、世界中の人びとに大阪をアピールし、大成功に終わることができました。本当にありがとうございました。また、今回の機会で得た貴重な体験はこれからの人生に糧になっていくことだと思います。
では、皆さん、次の機会で・・・・!
【JCI世界会議大阪大会ボランティア担当/総務広報委員会・副委員長 津和邦嘉様】
大阪外語専門学校の皆様。11月1日〜11月7日までの世界会議大阪大会、大変お世話になりました。皆様のご尽力で無事に大会も大成功いたしました!この大会で、皆様との絆が深くなった気がします!今後も、皆様との交流が出来る事を楽しみにしておりますし、また、社団法人 大阪青年会議所の事業にもご参加頂きたいと思っております。改めて、皆様有難うございました!!