大阪外語ホームページはこちらから
キャンパスニュース
毎年多くのOCFL生が人気のエアライン業界・ホテル業界・旅行・観光業界等をめざし、学んでいます。
日々の学校生活や、就職活動についてなどキャンパスニュースをご覧下さい。

オーストラリアの大学で農業ビジネスを学んでいます。


オーストラリア、パースにあるCurtin University of TechnologyでAgribusiness(農業ビジネス)を学んでいる、河合佑樹君から近況報告が届きました。河合君は2008年に国際留学科アメリカ大学2年次編入専攻に入学しましたが、カウンセリングを重ねた結果、オーストラリアへ留学することを決心し、IELTS6.0を取得して2009年6月にCurtin International CollegeのFoundation Courseに入学しました。


今はオーストラリアの大学生になって初めての夏休みを満喫しています。11月末に期末テストが終わって、次の学期が始まる3月までの3ヶ月間は夏休みです。とはいっても、日本に帰ってきているので非常に寒い夏休みとなっていますが。
オーストラリアに行ってかれこれ1年と半年ほど経ちました。まだ英語には苦戦していますが、向こうでの生活は意外と肌に合ってきました。今回は2度目の帰国でしたが、関空に着いてもこれっぽっちも日本を懐かしいと思わなかったのには自分でもびっくりしました。
今年は無事、大学1年次を修了しました。1年次の科目は日本でいう一般科目なので、前期にEconomics, Communication in business, Accounting, Business law、後期にManagement, Marketing, Food Chain Systems, Business information systemを取りました。成績で言うと、後期の成績はバイトを始めた分、前期に比べてはふるいませんでした。それでも、バイトで生活費を全部自分で払えるようになったので、総括すればなかなかうまくいっているのかなと思います。
大抵の科目はレクチャーとチュートリアルという少人数授業で成り立っています。一年次の科目は必須だったので、1回のレクチャーに出席する学生の数は300人から500人に達します。その一方でチュートリアルは20人ほどの学生で構成され、ディスカッションやグループワークを行います。正直まだまだディスカッションにはついていけません。オージーは早口でカジュアルな言葉遣いをするので全然ついていけず、留学生は留学生で母国語の訛りがあるので人によってはかなり聞きづらいです。とりあえず、来年の目標はディスカッションについていくことですね。
いくつかおもしろかった課題を紹介したいと思います。Accountingではグループでの課題でパースに実在するホテルの強みや弱みを分析し、集客率を上げるための改善策を考えだしました。Communication in businessでは代表的な多国籍企業(McDonald’s, IKEA, Coca Colaなど)の社会活動(寄付、教育支援など)についてレポートを書きました。Marketingでは実際に販売されているソフトドリンクを取り上げ、いくつかの質問(どのような商品か、いくらで販売されているか、どこで売られているか、どのような宣伝が行われるか)について調べ、その商品の顧客層を分析しました。Food chain systemでは自由課題で、秋田県にある農業法人に事業内容やマネージメントにおいての問題点、はたまた政治や同業者などの影響について問い合わせ、それについてのレポートを書きました。
先ほど少しバイトのことについて触れましたが、今は回転すし屋で働かせてもらっています。時給は平日$15、休日$18で、学期中は金、土、日の3日間働いていました。オーストラリアでは留学生が学期中に働ける時間が週20時間と限られているので、僕は大体15時間働いていました。15時間は短いと思うかもしれませんが、例えば3時間の授業を4科目取れば、授業プラス予習・復習に12時間かけなければならず、そして並行してレポートなどの課題もしなければならないので時間の余裕はあまりありません。あと長期休業期間中は留学生であっても時間の限りなく、フルタイムで働けます。

タイトルとURLをコピーしました