OCFLのキャンパスニュースにも既に何度か登場している、立花やえみさんから最新の近況報告がありました。立花さんの留学しているSouth East Missouri State Universityには、彼女を含め3名のOCFL卒業生が留学しています。出発までは留学先もあれこれと迷いましたが、結果的には3人ともミズーリ州を選んで良かったようです。ニューヨーク州やカリフォルニア州など、よく知られている州への留学にも多くのメリットがありますが、あまり知られていない州にも、質の高い教育を提供している大学がたくさんあります。
国際留学科では、留学先が決まるまで何度かカウンセリングを行い、半年ほどかけて納得の行く学校を選んで行きます。カウンセリングを通じて、現地の教育システムや、それぞれの地域、学校の特徴などの知識を自然に得ることができ、実質的な面で、また精神的な面でも徐々に留学への準備が整ってきます。そのため、現地到着後の適応は早く、結果的に留学成功率も高いのが特徴です。
現在、立花さんは米国公認会計士(CPA)の受験資格を目指して単位を取得中ですが、留学して2年半が経過し、いよいよ400番台(大学4年生レベル)の授業を取り始めました。
私の通っているSoutheast Missouri State University (SEMO)はセントルイスという町から2時間ほど車で南下したところにある、小さな町にあります。小さな町といっても、生活に困るほど田舎ではないので、日常生活には苦労しません。都会とちがって、静かで、勉強に集中しやすい環境です。
大学の授業は、大体のクラスが30〜40人編成なのでわからないところはすぐに先生に質問できます。先生も質問に行けば丁寧に教えてくれるのでとっても助かっています。
今学期から400番台のクラスを取りはじめました。TAX(税金)に関する授業をとっているのですが、法律系のことばっかりなので、毎日教科書をにらんでは、「わからない!」と叫んでいます。やっぱり、専門性の高いクラスになると、それなりに生徒もしっかり予習してくるし、授業への態度が明らかにちがいます。
1年半くらい住んでいると、友達とコミュニケーションをとるのも楽になりますし、授業内だけじゃない友達もたくさんでてきます。休暇ごとに友達の実家に遊びにいったり、一緒に旅行に行ったり。日本にいた時には考えれないほどの異文化交流ができてます。
SEMOの生徒は比較的インターナショナルに対して免疫を持ってるようなので、あからさまに嫌がられるなんてことはありません。この学校に来た当初は(田舎の学校だったので)結構そのことについて心配してました。
最後に。留学って、しゃべる言語が違うだけで、日本での日常生活と大差ない生活ができているので(しかもOCFL3人組みんな)、田舎生活が好き!って言う人ならSEMOは絶対おススメな学校です。