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キャンパスニュース
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ワシントン州、Green River Community Collegeから留学レポートが届きました。


アメリカ、ワシントン州にあるGreen River Community Collegeに留学中の大賀藍さんからの近況報告です。Green River Community Collegeは、ワシントン州シアトルから車で南に40分のところにある、比較的新しい短期大学です。準学士課程や職業・資格コースを多く開講していますが、4年制大学編入コースも充実しています。OCFL内で年3回実施するTOEFL-ITPを受け入れ、アカデミック教科の単位もすべて認められ、また450点で大学の授業を1科目取れるBridge Programというコースにも入ることができるということで、留学科の学生には人気のある提携大学のひとつです。


こっちに来てから10か月たったのが本当に信じられないくらい、時間の経つのを早く感じます。今学期で4学期目に入りました。私は今ESL(語学コース)とアカデミック(大学の授業)という不思議な組み合わせで授業を取っています。
簡単にESLの仕組みを説明すると、レベルは1から5に分かれていて、1から4まではすべてのクラス(リスニング、グラマー、リーディング)に合格しないと上のレベルには上がれません。初日に受けるテストでスコアが90%以上なら上のクラスに上がれますが、クラスに1人くらいです。
レベル5はちょっと特殊でコースが3つに分かれています。グラマー、TOEFL、ブリッジです。ブリッジというコースは、成績が85%以上、さらに12人が定員なので、それ以上の場合は昼休みにテストを受けて人数を絞ります。最近では中国人が増えて競争率がさらに高くなっています。ブリッジでは大学の授業と英語を2科目取ります。取るクラスがすでに決められていて、主にMovie History, Physics(物理)、Communicationです。授業時間は、学期ごとに異なり、夏学期は朝7時20分から授業が始まったり、秋学期は昼の12時からだったりします。
グラマーとTOEFLのコースは、1時間目の授業が異なるだけで、あとは全く同じです。リーディングはコース別で行い、リスニングは合同です。私はTOEFLを取りました。TOEFLはiBTの内容をします。このクラスでは、自宅のパソコンから宿題を提出するのですが、先生は何も言わないので、カレンダーをよくチェックしておかないと、提出期限が過ぎ、減点されることもあります。
 実は私はTOEFLよりもリスニングのクラスで本当に苦労しました。一番大変なのがmid-term(中間テスト)とIndependent Project(個人研究)です。mid-termはディベート(討論)をします。各チームに分かれて一人3分以上のスピーチをします。スピーチは、レベル5のクラスすべてでするので本当に緊張しました。Independent Projectは、大学の授業に3回出席、レポート、プレゼンテーション、試験があり、毎晩9時ごろまでみんなで勉強したりしました。本当に大変でした。
でも今振り返ってみてみると、ここの大学のESLは本当に厳しいし、勉強もしんどいけど、それを乗り切れば英語は伸びると思いました。ESLではアカデミックでの勉強方法やノートのとり方など、大体のことは教えてくれます。私は今1つだけアカデミックのクラスをとっていますが、ESLのほうが圧倒的に大変でした。
この学校は本当にアジア人が多いです。もし本当に日本人を避けたいと思うのならここはお勧めしませんが、でも私はいざという時は日本人の友達に助けてもらったり、一緒にボランティアしたりして楽しんでいます。アドバイザーもとても親切なのでいいと思いますよ。

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