コロナ禍のブランクを経てOCFL生がボランティアスタッフとして参加する夏恒例の淡路国際交流キャンプが復活しました!
このキャンプは、多国籍からなるインターナショナルスタッフ、オーストラリアと日本の子ども達が2泊3日のキャンプを共にすることで、異文化を体験するだけでなく、たくさんの楽しいイベントを通して新しいことへの挑戦、協力、思いやり、責任といったこと学び、人としての成長につなげることを目的としています。
日本児童英語振興協会(JAPEC)が実施しているこのサマーキャンプに運営スタッフとしてこの夏参加したのが、総合英語専攻の学生達です。彼らは、インターナショナルスタッフと英語でやりとりし、子ども達のサポートをし、キャンプファィヤーやすいか割りといった、イベントのスムーズな運営の為にあらゆる裏方の仕事も担当しました。
学生達の成長は、彼らの感想からも伺えます。コミュニケーションには、言葉だけでなくnon-verbal communicationの意味も大きいことを実感し、異文化理解の大切さや素晴らしさを体験し、これからの学習へのモチベーションを強めることができたそうです。また、自分たちの役割が子ども達や参加者の皆さんに笑顔をもたらすことで、他者への尽力がやりがいや自分自身を誇れる気持ちを持たせてくれたという感想がありました。そして何より表舞台をささえる裏方の仕事が、準備の大変さや大切さ、協力の必要性を実感させてくれたそうです。そしてこの裏方の仕事があってこそキャンプが無事に実施されているのを見て、イベントを裏で支える人達の思いやりや心意気を知り、目に見えないものへの感謝の気持ちを強く持てたという感想もありました。短い期間であったとはいえ、彼らが思い切ってこのキャンプに参加し、新しいことへの挑戦と行動からしか得られることが出来ない経験で、彼ら自身の人としての成長につながったことは間違いないでしょう。