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キャンパスニュース
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留学生活を通して国際交流を身近に体験し視野が大きく広がりました!


アメリカ・カナダ留学科を2003年に卒業した松下健一君(大阪府立今宮高校出身)に、留学生活で得たこと、通算6年のアメリカ滞在を通じて学んだことなどを聞いてみました。
松下君は、ワシントン州にある提携大学、Edmonds Community Collegeに進学し、さらに同じ州のCentral Washington Universityに編入して昨年夏卒業。4年制大学では、Interdisciplinary Studies(一般教養系)学部・Social Science専攻(社会科学)で学士号を取得しました。
松下君のコメントは続きをクリックしてご覧下さい。


『留学して良かったことは、先ずはやはり英語でのコミュニケーション能力を身に付けることが出来た事です。英語圏の国で実際に生活する事により、日本で英語を学習する事の何倍もの効果があったと思います。もちろん個人差はあると思いますが、僕は言語を習うには、やはりその現地に実際に行って生活する事が一番確実で効果的だと思います。次に、英語でコミュニケーションができる様になった事で、世界中の様々な人々と交流する事ができ、いろいろな友人、人脈が作れた事です。留学生活により、普段から国際交流を身近に体験できたので、自分の物事に対する考え方や、視野などがぐんと広がりました。
それから、留学生活を通して「自立心」、それと同時に「自律心」を学べたと思います。ホストファミリーから自立してアパートに引っ越してからは、当然の事ですが、自分の身の回りの世話は全て自分でしなければならず、一人で生活する術を学びました。同時に両親をはじめ家族の有難さを実感しました。そして、一人で生活する中で、自分を律する事、すなわち自分で自分を管理する事も学びました。無駄遣いを極力さける、好きなものばかり食べずにしっかりした食生活を送るなど、それまでは両親や周りの助けを得て実行していた事を自分でしっかりやるという事を学びました。』
『在学中はインターンシップや卒業後OPTも体験しました。短大在学、そして卒業後は、その短大内にある留学生オフィスで、学生アシスタントとして働いていました。 仕事内容は、留学生が安全かつ楽しい学生生活を送れるようにサポートする事、キャンパス内の様々なイベントの運営と管理、そして将来入学する予定の人々の様々な質問に答え、彼らの入学準備がスムーズに進められるようにサポートすることが主なものでした。4年制大学卒業後は、クルーザー部品の仕入れ、販売、そしてクルーザー本体の売買仲介を行うマリン商品全般の商社で、営業/仕入れ担当として働いていました。主な仕事内容は、注文の受付、商品の購買、そして商品の販売です。アメリカ国内外の営業も担当しており、また、日本からのお客様をアメリカ国内のボートショーにご案内し、ボートもしくは部品購入のサポートをしていました。』
『大阪外語では、1年という期間を無駄なく使って留学準備を進めることが出来ました。英語トレーニングはもちろん、現地と日本の文化の違い、緊急時にはどうするかなどのレクチャー、もっと細かくいえば、日本から持っていった方がよい生活用品のリストなど、とにかく留学前の不安、疑問を徹底的に解決してくれたのでとても役に立ちました。
これから留学する後輩達には、とにかくいろんな事にチャレンジしてほしいと思います。日本ではできなかったけど、海外ではできる、そんな事がいっぱいあると思います。その中で自分の成長につながる事を見つけて、どんどんトライしていって下さい。留学し始めの頃はまだまだ先があると思っていても、あっという間に時間は過ぎていってしまうもの。後になって後悔しないように、毎日毎時間毎分を有意義に使って下さい。また、日本人の友達も勿論大事ですが、現地で日本人とばかり接する事のないようにした方がいいと思います。折角留学という貴重な経験をする事になるのですから、世界中の人々とたくさん交流し、友達を作るなど、留学でしかできない事をしてください。
また、日本で就職するつもりならば、時期を見据えて、余裕のあるうちに、少しずつ就職活動に関する情報集めから始めていった方がいいと思います。アメリカやイギリスなら、日本の企業が合同で開催している就職フェアが毎年現地で開催されるので、それにも是非参加してみて下さい。』

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