OCFLでは、毎年、米国ロサンゼルス地域の小学校でのアシスタントティーチャー、日系企業でのインターンシップを実施しています。このプログラムを定期的に実施している関西の専門学校はOCFLのみです。
インターンシップ受け入れ業種も年々増えてきており、このたび航空業界や旅行業界でも受け入れ可能との連絡が入りましたので、早速、担当者による学内説明会を実施しました。すでに実施している羽田空港、関西空港、大阪空港でのインターンシップに加えて、ロサンゼルス国際空港でのインターンシップも可能となれば、OCFL生のモチベーションもさらにあがることでしょう。また、旅行会社は、大手企業の現地法人を始め、数社で英語を使える研修ができそうです。
参加者に要望したいのは、英語力はもちろん、社内や顧客との日本語を含めたコミュニケーション能力です。接客であれ、オフィスワークであれ、みんなが気持ちよく仕事を進められるよう、気遣いやマナーを意識しつつ、集中して業務に励む職業人をめざすことが大切です。OCFLのカリキュラムでは、「ビジネスマナー」を1年次の必修科目として設定。(留学科を除く。) 教室で学んで頭で理解できても、実践の場で練習し活用できるにこしたことはありません。就職活動を前にインターンシップをすることは、この意味でとても有意義な「プレ就職活動」であると言えます。
参加希望者は、英語と日本語の面接による選抜試験を経て、早ければ10月から1ヵ月の海外インターンシップを体験することとなります。今年の2月にロサンゼルス近郊トーランス市の翻訳会社でのインターンシップに参加した総合英語科2年生木原葉子さんは、帰国後、TOEIC-IPで880点をとりました。(入学後1年間で300点もアップ!) 実地で(悪戦苦闘?して)取り組んだ英語が、本人のさらなる学習意欲を高める強力な推進力となったのでしょね。
このようにさまざまなインターンシップができるOCFLで、ぜひビジネスマナーや語学力を高めてください。