8月にキャビンアテンダント・エアライン科の希望者が、シドニーのQANTAS航空の訓練所で機内サービスや救難訓練を受けに行きます。その訓練に先だって英語研修をしていただくシドニーのUWS Collegeの責任者、Margaret Miller先生が、OCFLを訪問されました。ご多忙な中、わざわざ出張日程を変更していただいたほど、OCFLの学生たちに会うのを楽しみになさっていました。
QANTAS航空キャビンアテンダント研修は今年度で7回目の実施になりますが、英語研修、空港の送迎、ホームステイの手配、観光ツアーのアレンジ、QANTAS航空との折衝や訓練での立会いなど、いろいろとUWS Collegeの方々のお世話になってきました。
また、UWS Collegeには東南アジアや中近東、韓国、中国などから多くの留学生が英語を学びに来ます。英語研修では、いろいろな文化を背負った留学生たちとクラスメートになることで、学生たちの視野も広がることでしょう。
この日の説明会では、異文化との接し方、ホームステイ先での過ごしかた、ホストとのコミュニケーションの取り方、シドニーでの週末の過ごし方、など、とてもわかりやすい英語でお話ししていただきました。
QANTAS航空での訓練は、機内サービスにしても、緊急避難訓練にしても、独自のサービス哲学、保安マニュアルに基づくもので、世界でも最高の水準を誇っています。そのような一流のエアラインにおける訓練の一端に触れることで、機内でのサービスの奥深さや保安責任の重要性を体感することができるのです。説明は、すべて英語で行われますので、事前に機内サービス用語や訓練で使用する言い回しなど、習得しておく必要があります。そのため、国内でも現地でも英語の集中訓練を受けることにしています。
8月の出発までに、少しでも英語の力をつけておこうと、学生たちもこの日の説明を聞いていっそう奮起してくれることでしょう。