7月6日、アメリカワシントン州にある本校の提携大学、Everett Community Collegeから副学長のDr. Sandra Fowler-Hill博士とJapan Business Instituteのディレクター、Ms. Mayumi N. SmithがO.C.F.L.を訪問されました。
Everett Community Collegeはワシントン州で最も古い大学のひとつで、50年以上に渡り、アカデミックな分野だけでなく、技術的な分野においても、社会に大きく貢献してきました。大学編入プログラム修了後、学士や修士、博士などの学位を取得した学生、準学士や資格コースを修了して企業の即戦力となり活躍している学生なども多くいます。
大学は1941年に創立され、1958年にシアトルから50キロほど北部の現在の場所にメインキャンパスを移しました。このメインキャンパスを合わせ、合計7つの教育施設があり、10,000人の学生が100以上もの学位や資格コースで学んでいます。
メインキャンパスにはUniversity Center of North Puget Soundがあり、University of Washington、Washington State University、Central Washington University、Eastern Washington University、Western Washington University、Evergreen Universityなど、州内の4年制大学の授業を開講、25の学士(4年制大学卒業)プログラムを提供しています。Everett Community Collegeで準学士を取得後、同じキャンパスで、4年制大学の学位を取得できるシステムは非常に魅力的です。
留学生にとっての最大の魅力は、出願時にTOEFLのスコアが必要ないことです。現地到着後、プレースメントテストを受け、自分に合ったレベルからスタートします。英語力が低くても付属の語学学校で十分に力をつけてから大学の授業を取ることが可能です。O.C.F.L..から留学した学生も、少しずつステップアップし、卒業して就職したり、4年制大学に編入したりしています。
また、Nippon Business Institute、Nippon Friendship Club、Nishiyama Japanese Gardenなど、アメリカに居ながら日本文化に触れることのできる施設や機会も多くあります。Nippon Business Instituteでは、日本語、日本の歴史、文化、ビジネス慣習やコミュニケーションの仕方など、実践的プログラムを提供し、グローバルな人材を育てるための教育に勤めています。日本語や日本の文化に興味を持つ学生、将来日本の企業で働きたいと思う学生が集まっており、日本人留学生が彼らと交流したり、日本について英語で話す機会も多く、アメリカ人の友達が作りやすく、結果的に英語の上達にもつながります。
Everett Community Collegeの年間(3か月の夏休みを除く3学期)授業料は8,760ドル(約70万円)、生活費は5,400ドル(約43万円)、その他(テキスト代など)の費用を合わせると、合計16,799ドル(約134万円)です。さらにO.C.F.L..の単位を移籍し、履修期間を短縮、費用を節約することが可能です。