OCFLには米国ロサンゼルスの日系企業でのインターンシップができるプログラムがあります。この10月にロサンゼルス国際空港でのグランドスタッフ、および旅行会社スタッフのインターンとして、4週間ホームステイをしながら研修を受ける2人に参加の決意を聞きましたので、紹介します。
和田郁未さん(キャビンアテンダント・エアライン科1年生)
入学当初はカンタス航空キャビンアテンダント研修に参加する予定だったのですが、今年からロサンゼルス国際空港でもインターンシップができると聞いたので、グランドスタッフにも興味があった私はこちらを選びました。空港の現場での業務の流れをぜひ知っておきたかったこと、また、海外で活躍なさっている日本人スタッフの方々に接して、海外で働くことの大変さや魅力をぜひ体験してみたかったことが応募した動機です。今回のインターンシップを通じて、社会に出て仕事をするということについて自分自身の考えを深め、実際に国際空港という現場での研修に参加することで、グランドスタッフという職種に対する理解を高め、自分の能力を客観的に見ることで、今後の進路について真剣に考えることのできるよい機会だと思っています。研修先はJALの現地法人なので、夏休み中にAXESSの特訓も受けました。現場で使う機会があればいいと思っています。
入星明日香さん(キャビンアテンダント・エアライン科1年生)
私はエアライン科に在籍していますが、留学中に現地の旅行会社のスタッフの方にとても親切にしていただいたこともあり、進路として航空会社のみならず旅行会社も視野に入れていました。入学当初はTOEIC500点以上という応募資格に達していなかったのですが、出発までに絶対取得するという約束で応募し、このたび500点をクリアし、先生との約束を果たせました。また、パソコンが堪能という条件もあったので、夏休み中にパソコンの腕をみがくべく、自宅で練習問題に取り組みました。観光や留学で渡米されたお客様、アメリカから日本に帰国されるお客様のお役に立つにはどのようなサービスを提供すればよいのか、この研修を通じて大いに学べればと思っています。海外の職場での業務をこなすことで、一回り大きな自分に成長し、将来の自分の夢を実現するために、自信を持って就職活動を始めることができれば最高だと思います。