厳寒のソウルへOCFLのキャビンアテンダント・エアライン科1年生が1週間の研修旅行に行ってきました。
毎年実施しているASIANA航空乗務員体験研修を実施です。キャビンアテンダント採用試験にも役立てるためのメイクや所作の習得にも重きを置きながら、保安要員とサービス要員の両方を兼ね備える業務の大切さを理解してもらうための研修です。皆これからチャレンジするキャビンアテンダント採用試験に向けての準備を整えるべく、真剣な思いで参加してくれました。以下は、このたび実施したASIANA航空乗務員体験研修の参加者の声(一部)です。
●着水訓練ではライフベストを着て気絶している人を救出する本番さながらの訓練を受けました。緊張感に身が引き締まる思いと自分の体力のなさを感じました。また、もっともっと大きな声を出せるようにしなければと思いました。
● ロールプレイでミールを出す順番や方向を間違ったり、オーダーを聞き違えたり、失敗の連続でした。客室乗務員がいかに気遣いや気配りに注意しないといけないか、やってみてこそ実感できたと患います。やはり大変な仕事だと思いました。
● アシアナ航空には「清潔感」「愛矯」「統一美」というコンセプトがあり、美容大国韓国ならではのカの入れようでした。確かに、制服を引きたてるためにメイクを暖かい雰囲気にしたり、髪型をオールバックに統一して表情がよくわかるようにしたり、細部にこだわっていることに共感しました。
● 自分なりによい姿勢だと思っていたのが間違っていたと知りました。アドバイスを受け修正してからは自分の姿勢が本当に綺麗だと実感しました。多くの社員の方々が積み上げてこられたノウハウの一端を伝授していただき、ありがたかったです。
● 教官から英語や韓国語が話せることも大事だが、日本人だったらまず正しく美しい日本語を話せることが重要だと教わりました。外資系の会社が採用する日本人乗務員に期待するのはまさにその点だと思います。日本人としての誇りを持って、外資系航空会社で働きたいと思いました。