渡航者や帰国者で大混雑の繁忙期の関西空港から、OCFLキャビンアテンダント・エアライン科1年生のうち15名がシドニーへと旅立ちました。現地の提携大学University of Western Sydney College で英語研修、そしてQANTAS航空訓練所でのキャビンアテンダント研修に参加するためです
今回も事前にOCFLで、「ホームステイ英会話」、「オーストラリア事情」、「エアライン専門用語」、「機内英会話」の集中授業を受けてからの渡航ですので、スム−ズに現地での研修や訓練に入れることでしょう。シドニーの気候は現在冬ですので朝晩は多少冷えますが、昼は天気がよければ18度前後まで気温が上がるので、蒸し暑い日本よりは過ごしやすいことでしょう。1週目と2週目は英語研修ですが、1週目の金曜日はシドニー市内観光、土曜日は世界遺産のブルーマウンテンズ国立公園とオーストラリア独特の動物を集めたフェザーデール動物園へのツアーが待っています。楽しそうですね。
キャビンアテンダント研修は、サービス要員としてのキャビンアテンダントの役割はもちろん、保安要員としてお客様の命を預かるとても責任のある職種であることをしっかりと確認できる訓練になります。
世界一安全な航空会社と言われているカンタス航空での訓練は、カンタスグループの現役クルー、新人クルーを除いては、日本の文際学園の2校の学生のみが参加できるもので、非常にまれな体験といえます。修了証書を履歴書に添えれば、採用試験でも注目されること間違いなしです。今回の参加者全員が、英語力を向上させ、精神的にもたくましく成長して帰国することを教職員一同楽しみに待っています。