課外授業の一環として９月２８日（月）に大阪・梅田にあるシティホテル「ヒルトン大阪」にて本格的な「テーブルマナー講座」が実施されました。講師の先生はヒルトン大阪に何名かいらっしゃる本校のＯＢの中から、宴会部門でご活躍になっておられる高見さんにお願いしました。高見さんは本校卒業後すぐにヒルトン大阪に就職し、今年で15年目を迎えるベテランスタッフで、テーブルマナーに関するお話しだけではなく、ホテルスタッフとしてのやりがいや、学生時代から勉強しておいた方が良いことなどについても、熱く語っていただきました。
私たちがスタッフに導かれ、それぞれの席に着いたとき、テーブルごとにヒルトン大阪オリジナルを含む様々な折り方のナプキンが飾られており、着席するなりサプライズなおもてなしに感激しました。高見さんによるひとつひとつのメニューの内容や、初心者が間違いやすいマナーのポイント解説に耳を傾けながら、楽しくテーブルマナーを学ぶことができました。なお、全体の説明する高見さんを各テーブルにお料理を運ぶ、ヒルトン大阪のスタッフがサポートする形で進行しておりましたので、学生たちはその都度、疑問に思ったことなどを近くのスタッフに尋ねることができましたし、スタッフの方々も本当に丁寧に学生たちの質問に答えてくれましたので、一流ホテルの厳かで豪華な大宴会場の中でも、学生たちは緊張することなくテーブルマナーを学び、フルコース料理に舌鼓を打ちながら、本当に有意義な時間を過ごすことができました。
以下、学生の感想の一部を紹介します。
・ 一流ホテルであるヒルトン大阪で研修を受けると言うことで、初めは緊張していたのですが、とても優しく丁寧に指導して下さったので、友人達と様々なお話をし、楽しみながら、お食事をいただく事が出来ました。
・ 私はこの研修を受けてテーブルマナーとは心あふれるマナーだということが分かりました。
マナーはただ見た目を美しく見せるだけではなく、感謝の気持ちを現しているのだと思いました。
マナーを身につけることによって美味しいお料理がさらに美味しく感じました。
・ 普段では食べることのない料理を食べたり、実際のホテルの雰囲気を味わえたり最高でした。スタッフの方もサービスの途中で私たちの質問に丁寧に答えていただき知識も増え、日頃勉強しているサービスをプロの方に目の前でやっていただきとても勉強になりました。
・ テーブルマナーに参加して自分自身のマナーについての未熟さがとてもわかったような気がしました。
食べ終わったと言う証拠に４時の位置にシルバーを置くなど、 沢山知らなかったことを教えていただきました。
・ ホテル内がとても静かだったので少し緊張しました。しかし、会場に入ると従業員の方々が笑顔で迎え入れてくれたので、ホッとしました。
テーブルマナーを教えて下さった方が大阪外語の卒業生で、とても驚きました。
