キャビンアテンダント・エアライン科1年生の中村里穂さんが、ANA沖縄空港株式会社での2週間のインターンシップを体験してきました。そのレポートの一部を以下発表します。
私がこのインターンシップで学んだことは、グランドスタッフの具体的な業務内容はもちろんですが、お客様への接し方、チームワークの大切でした。インターン生として主に担当したのは、手荷受託業務、ラウンジ業務、ゲート業務、到着業務の補助と出発ロビーでのサービスでした。
搭乗業務では特殊な荷物や重い荷物の扱いに苦労しました。出発ロビーでのサービスでは、ぎりぎりに来られたお客様をご案内し、保安検査場や搭乗口までご一緒に走るなど、これも大変な業務でした。ラウンジ、ゲート、到着の業務については、スムーズにでき、時にはお客様から感謝の言葉をいただけるなど、とてもやりがいを感じました。他にも、飛行機が定刻に飛び立った時、到着されたお客様方に無事に手荷物の返却がなされた時なども、やりがいを感じました。
ANA沖縄空港のスタッフの方々はどんなに多忙な時も常に笑顔で落ち着いた明るい対応をされていたのに感心しました。また、スタッフどうしが専用端末で情報を分かち合い、イレギュラーにいつでも対応できるよう、常に連絡をとりあうというチームワークの良さにも感心しました。
グランドスタッフの業務は不規則なので体調管理の大切さも思い知りました。大きな声を出し過ぎてのどを痛め、翌日に声が出なくなったり、疲れて笑顔を出すのを忘れたりと、反省点も多々ありましたが、とても充実したインターンシップでした。