12月17日〜12月22日にかけて国際観光・ホテル・ブライダル科の学生達がハワイのホスピタリティ研修に参加しました。ハワイは大変人気の高い海外リゾート地の代表格であることは言うまでもありませんが、将来ホスピタリティ業界を目指す学生達にとっては「なぜ人は何度もハワイに行きたいと思うのか?」とういった人々の観光心理を分析するためにも大変良い機会だったようです。
今回は多くの学生が海外旅行自体初めてということもあり出発までは多少の不安があったようでしたが、現地での珍道中も乗り越え、みんな元気に研修を進めることが出来ました。
宿泊したアンバサダーホテルでは、ホテル内のインスペクションに参加。客室やレストランなどの施設の見学はもちろんのこと、普段は見ることのないホテルのバックヤードを見学させていただきながら、日本のホテルとの違いなどを体感できたようです。学生達は、やや緊張の面持ちで、学校で学んだ英会話表現をフル活用しながら一生懸命現地ホテルスタッフとの会話にチャレンジ。実践の大切さをいろいろと学ぶことが出来ました。
その他、ザ・リッツ・カールトンやヒルトンハワイアンビレッジなどを訪れ、リゾート地ならではのおもてなしに触れ、感動のひとときを味わいました。
自由時間にはモアナルア・ガーデンやビーチなどを訪れましたが特にモアナルア・ガーデンが印象的だったようです。
広大な敷地には樹齢100年を超える巨木が点在していますが、その中で日立グループが支援し、大切に育てている木があります。「♪この木なんの木気になる木♪」のCMで有名な「日立の樹」です。学生達はこの「日立の樹」に込められた思いである「人と人の絆」、そして大木の「エネルギー」を感じながら「私達もこの木のようにスケールの大きい活躍ができますように!」にと祈りを込めました。
心地よい南の島の風を感じながら、普段とは異なった視点でホスピタリティの仕事を見つめることが出来、より一層視野が広がったようです。そしてますます英語コミュニケーションの大切さを実感したようでした。
国際観光・ホテル・ブライダル科の皆さん、お疲れ様でした。
このハワイで得たエネルギーを大切に、これからの就職活動に向けて頑張っていただきたいと思います。