年末恒例の「エアライン業界模擬面接」を実施しました。長年に亘りJALグループの採用面接官をなさっていた顧問の先生を東京からお迎えして実施するこのイベントは、12月と2月の2回に分けて実施しています。1回目で指摘された欠点や弱点をいかに2回目までに修正できるかが、大きく合否を左右するので、学生たちも真剣そのものです。
<参加した学生たちの感想(一部)>
● 全く個性が感じられない、平凡で皆と同じような回答が多い、と言われ悔しい思いをしました。すぐに改善策を講じて自分を存分に出しきれる志望動機や自己PRを検討することとします。
● なぜ、その空港で、その企業で働きたいのかという質問に、面接官の先生に納得していただく応答ができませんでした。まだ日数があるから修正は間に合うよとフォローしていただきましたが、危機感を持って対処していきます。
● 志望動機はよかったが、全体としては可もなく不可もなしと言われました。航空会社によって応募者に求める雰囲気が異なることも知り、大変勉強になりました。
● 緊張と不安で、普段の力が全然発揮できませんでしたが、これが今現在の実力だと納得しました。声も大きく出そうと思いましたが、まだ小さいと言われました。先生方の今回のアドバイスを活かしていきたいと思います。
● 今回の模擬面接では普段の授業では味わえない緊張感の中で、準備してきた応答内容がほとんど使えなかったという残念な結果に終わりましたが、参加してみないと得られないアドバイスをたくさんいただき感謝しています。
● 職種、空港、企業、それぞれにふさわしい志望動機が必要であると知らされました。なぜその土地で、その企業で働きたいのか、もっと真剣に考えた志望動機を作り上げねばと思いました。
● 目線、顔の角度、笑顔、髪型、スカート丈、などこと細かくアドバイスを受けました。また、まちがった敬語を使うなとか、人が話しているときにどういう表情を保つかなど、この面接で得たアドバイスはたくさんありました。
● あまりにも注意されたことが多くて、終了後は呆然としていましたが、今から3月に向けて、がんばろうという気が湧いてきました。面接試験は場慣れが大事なので、今回の機会はとてもありがたかったです。
● 志望動機が浅すぎると指摘され、自分でもそう思いました。また頭の中ではわかっている内容でもうまく言葉に表現できない日本語の語彙力のなさに気づかされました。今回のご助言をもとに、より掘り下げた準備をするつもりです。