皆さんこんにちは!
先日、OCFLの2年生の学生達が日本観光振興協会主催の産学連携ツーリズムコンテストに応募したところ、成績優秀校として本学が選ばれ、「産学連携ツーリズムセミナー in 関西」において研究発表をする機会を得ました。
今回は旅行観光専攻の辻さん、新居さん、そして総合英語科の橋本さんが代表としてプレゼンテーションを行いました。
テーマは「アクセシブルツーリズム」。アクセシブルツーリズム(またはユニバーサルツーリズムとも言います)は、さまざまな障害がある方々や、高齢者、移動やコミュニケーションにおける困難さに直面する方々を含め、すべての方々がストレスフリーな旅を楽しめるように作られた観光の形です。
辻さん、新居さん、橋本さんは「アクセシブルツーリズムの活性化」こそ日本の観光に活力を与えていくと考え、企業との連携をとりながらさまざまな工夫を凝らした観光の形を提案しました。彼女達は実際に自分達で観光地の調査を行い、車椅子などで移動をする大変さなどを体感しながら、アクセシブルツーリズムについて研究を進めました。また、政府としても訪日外国人観光客数をこれまで以上に増やしていき、日本の観光業界を活性化していく方針を示していることもあり、アクセシブルツーリズムの対象を日本人のお客様のみならず海外からの観光客にも向けていく重要性を訴えていました。
当日のプレゼンテーションは、本学の他に京都大学 愛媛大学 立教大学の学生達も参加していらっしゃいましたが、
本学の学生達のプレゼンテーションは大変評判がよく、セミナーに参加していらっしゃったゲストからも称賛のお言葉を頂戴するほどでした。
辻さん、新居さん、橋本さんはこの3月で大阪外語専門学校を卒業し、それぞれ旅行・観光業界のプロとして4月から新たなスタートを切ります!
今回のプレゼンテーションはコンテストではありませんでしたが、彼女達にとっては学生時代最後の素敵な思い出になったことは間違いありません。
大阪外語での学びを活かして、日本の観光業界をけん引していく存在になってほしいと思います。
来年からは新2年生、そして新入生が先輩たちに続いて活躍できるよう、私達も頑張っていきたいと思います。