皆さんこんにちは!
少しばかり秋らしさを感じる日が増えてまいりました。
さて、大阪外語専門学校のホスピタリティ系学科1年生の学生達は、これからの就職活動に向けて「一流のサービス」を体験し、そのスピリットを学ぶために、ザ・リッツ・カールトン大阪の宿泊研修に参加いたしました。
学生達は人生初のラグジュアリーな体験に圧倒された様子でやや緊張気味でしたが次第に気持ちもほぐれ、ホテルスタッフの方々とのコミュニケーションを積極的にとっている様子が見られるようになりました。
今回の研修は、総支配人のクリストファー・クラーク様によるウェルカムスピーチからスタート。日本でのコンビニエンスストアや、レストランにおいて「客の一人」として利用した際のエピソードを交えながらのスピーチでした。日常の体験から、ホテルでのゲストを「もてなす」ヒントが得られるということがよく理解でき、また総支配人ご自身も、若い時に苦労をなさったことなどお話くださり、学生達も大変親近感を感じたようで総支配人のファンになった学生もいたようです!
Q&Aのコーナーでは、学生達も一生懸命英語を駆使して質問をしている姿がありました。大勢の参加者の前でマイクを使って英語で質問を行うことは勇気が必要だったと思いますが、学生達の思いや情熱はきっと総支配人のクラーク様もお分かりいただけたのではないかと思います。
続いてザ・リッツ・カールトン大阪で活躍中のOCFL卒業生の先輩方より「失敗を一人で抱え込まず、チームでサポートし合う大切さ」「失敗やクレームを感動のサービスに転換させる大切さ」などについてのお話を伺い、学生達も熱心に耳を傾け、自分自身の今後の取り組みに活かそうとする姿勢が見られました。
夕食はフルコースのフランス料理を堪能。ここでも卒業生の宴会キャプテンの先輩が楽しくユーモアを交えながら、テーブルマナーについて分かり易くご説明くださいました。ザ・リッツ・カールトン大阪では常にお客様の期待以上のサービスを提供するために、それぞれのスタッフが「ワオ・ストーリー(WOW Story)」を創出します。ワオ・ストーリー(WOW Story)とは、その名のとおりお客様が思わず「ワオ!」と言ってしまわれるような感動のサービスのことです。今回の研修においても、思わず笑顔になるようなユニークなカタチでの感動のサプライズが数多くありました!
学生達は
「ザ・リッツ・カールトンは敷居が高くて恐れ多いホテルだと思っていたが、本当の一流ってあんなに穏やかでフレンドリーなのだと分かって、自分も一流になれそうな気がした!」
「いわゆる”Passion”(情熱)って大切なのだということを感じた。これからの就職活動も”Passion”(情熱)を大切にしたいと思う。」
「とにかく全てが非日常で素敵。一流の素晴らしさをよく覚えておこうと思う。」
など、研修の感想を楽しく、活き活きとした表情で述べ合っていました。
将来、ホテルやエアライン業界での活躍を目指している彼らにとって、今回の研修から大きな学びを得ることが出来、世界観も広がったようです。
これから本格的な就職活動に突入しますが、学生達にはザ・リッツ・カールトン大阪での研修で得た感動のWowストーリーをモチベーションに変えて頑張ってほしいと思います。