OCFLのキャビンアテンダント・エアライン科の2018年度の研修として、カンタス航空、大韓航空、アシアナ航空のそれぞれの研修所での3つの海外研修を実施しました。以下は、アシアナ航空エアライン研修参加者のコメント(一部)です。
● 非常着水トレーニングでは、機材の大きさにかかわらず、90秒以内に全員脱出する必要があり、いかに冷静に手早く乗客を誘導できるか、訓練を重ねないといけないと知り、客室乗務員の責任の重大さを知りました。
● 空気を入れたライフジャケットの着用は初めてでした。身動きするのもかなり窮屈で、ましてや泳ぐのはとても大変でした。訓練で慣れてしまわないと現場で通用しない、大変な職種だと思い知りました。
● 英語以外にも様々に身につけないことがあるのを実感しました。客室乗務員は多くの人の前に立ち、見られる業務であるから、常に笑顔や姿勢、言葉遣いなど自分を磨く努力が必要であると教えていただきました。
● メイクやヘアドゥーの授業がとても役立ちました。どれだけナチュラルに見せるか、いろいろなテクニックを教わりました。全員、大人っぽい上品なイメージを作るのがアシアナ航空の方針だそうです。
● アイコンタクトの重要性を教わりました。また、ビジネスアイコンタクトとソーシャルアイコンタクトと2種類使い分けることが大切だと言われました。また、360度鏡になっている部屋でウォーキングの訓練も受けました。
● この研修を集中的に受けて、客室乗務員になりたいという気持ちがいっそう高まりました。今まで知らなかった様々な知識やテクニック、また、夢を実現するために何が大切なのか、貴重な示唆をいただきました。
● 第一印象の大切さ、気軽に話しかけられる印象を与えるための笑顔、清潔で上品な雰囲気をもたらすための仕種、聞き取りやすい発声をするためのテクニック、業務に必要な協調性など、多くのことを学ばせていただきました。
● この研修に参加して、自分の姿勢や笑顔への意識が高まりました。研修中はなるべく後列に座って、他の人達の姿勢を観察しました。また、帰国後、アルバイト先で笑顔がよくなったと褒められたので成果を実感しました。
● 終了式の際に、教官から一人一人アドバイスをいただきました。私は少し恥ずかしがり屋だが、強い芯が通っている人だから、もっと自信を持って進んでいくように言われ、この研修で頑張ってよかったと嬉しく思いました。