今年もJAPEC主催「国際交流サマーキャンプ」の時期がやってきました!
オーストラリア人の子供たちと日本人の子供たちによる淡路島での2泊3日の国際交流イベント。今年は総合英語専攻のジュニア生4人がインターン生として参加しました。
初日から様々なアクテビィティを通じての国際交流が待っています。年の近いインターン生に子供たちも興味津々。すぐに仲良くなりました。インターン生にとってのメインイベントは、自分たちで企画、運営したアクテビィティ「しっぽとりおにごっこ」。サマーキャンプの前から4人で話し合い、昨年参加したシニア生やJAPECの方とも綿密に意見交換をしながら準備を進めてきました。国籍関係なく、体を動かすことは子供たちも大好き!あちこちから聞こえてくる楽しそうな声にインターン生も満足気な表情でした。他のスタッフの方々からも好評で、学校の授業ではまだあまり積極的に参加できないインターン生にとって自分から進んで行動することに対する自信になったのではないでしょうか。
アクティビティ運営以外にもスタッフのお仕事はたくさんあります。毎晩子供達の消灯後に行われるスタッフミーティング。国際交流キャンプとだけあって、ミーティング中は会話の全てが英語。インターン生、聞き取るのに必死です。最終日にはある外国人スタッフの一言で来年に向けたキャンプ全体を通しての改善点についてのディスカッションに発展。意見を求められたインターン生、なかなか英語が出てこず、自分の意見を英語で伝えることの難しさを痛感したようです。その他にも、子供たちの行動について注意を払ったり、時計を気にしたりと先生という立場の大変さを身をもって感じた3日間でした。
このインターンシップを通じて、4人とも多くの気づきがあったようです。積極的になることの大切さ、イベント全体を見渡すことの難しさ、そして英語力の未熟さ。これからの学校生活で自分に足りないと思った部分を磨くことに積極的にチャレンジしていってもらいたいです。