■二年生の川原田さんは、中国語勉強を開始してからまだ1年3ヶ月にも関わらず、中国政府が公認する中国語資格HSK5級に合格しました。
■大阪外語専門学校に入った時は中国語が全く分からず、ゼロからのスタートでした。彼の目標は中国の人と流暢な中国語で交流することです。この目標を達成するために、川原田さんは授業をきちんと受けるだけでなく、授業外の時間も無駄にせず、通学中なども勉強時間にする工夫をしました。HSK5級に申し込んでからは、対策授業でHSKの問題に慣れるために沢山の過去問に取り組んだだけではなく、過去問に出てきた知らない文法や単語をチェックし、自分だけのオリジナルノートを作りました。今では中国の人の会話が分かるようになり、街中で見かける中国語書で書かれている内容も分かるようになりました。
■自分に厳しく、勉強に猪突猛進な川原田さんでも、壁にぶつかることがあります。そういう時は無理せずに自分の好きなことをするようにし、心機一転また勉強に励めるようになると話していました。
■”中国語は就職する時に役に立つので勉強しようと思いました。”これは勉強するきっかけです。今回ハイレベルの試験合格を果たしましたが、今も次の頂点を目指して日々努力しています。
■ 中国語を勉強する”同志”に川原田さんからのアドバイス:
”中国語を好きになって下さい。好きな人はもっと好きになって下さい。たとえ今は好きでなくても好きになれるきっかけを見つけてください。そうすると習得するスピード、勉強の効率は確実に上がります。”