アイオワ州は、アメリカ合衆国のほぼ中央に位置する、自然豊かな州です。そのアイオワ州には、アイオワ州立大学、アイオワ・ウエスタン短期大学、カークウッド大学、デビューク大学、ウォルドルフ大学、ワートバーグ大学という5つの0OCFL提携校があります。今回は、その提携校のひとつIowa Western Community Collegeへ昨年の5月に留学した金伽初鮪qさんからの留学レポートです。
Iowa Western Community CollegeのあるCouncil Bluffsの町から5キロほど西へ行くとネブラスカ州との州境、そしてさらに少し行けばネブラスカ州の州都オマハに着きます。ということで、田舎ではありますが、日常生活に不便はなく、大学の年間授業料60万円、生活費60万円、その他の費用も含めて150万円程度あれば、費用の面では十分です。特に、農業や環境、畜産などの勉強をしたい人には理想的な短期大学です。
金さんの詳細な近況報告は、アメリカへの出発を控えた留学科の在校生に好評です。また、不安一杯の気持ちで留学する学生にとって、現地に着けば先輩がいる、というのは本当に心強いことだと思います。先輩から後輩へ留学サポートする慣習、これもOCFL留学科の特徴です。8月には、獣医師を目指して彼女の後輩がIowa Western Community Collegeに留学します。その学生にとって金さんのレポートは貴重な資料になるでしょうし、留学への不安も和らぐに違いありません。
今年のこちらの春は少々気温が下がり気味です。例年になく肌寒い毎日が続くので、寒がりのホストマザーがいつも文句を言っています。ですがやはり冬に比べれば断然暖かいので、植物たちはぐんぐん育成中です。広い庭をもつが故に、ホストファザーは、「ああ、また草刈しなきゃ・・・」とウンザリ気味です笑。去年、まだこちらに来た当初に一度草刈機を使ってお手伝いさせてもらったのですが、まるでゴーカートに乗っているような感覚ですっかり遊んでしまい、以来乗せてもらえません。やっぱり農業地帯ゆえに、緑が本当に豊かです!風も気持ちよく気温も涼しいし、もってこいの散歩日和です。
日本にいる間は、アメリカと聞いてこんなのんびりした生活を送れるものとは思ってもみませんでしたが、自分にはこれくらいの速度も結構合うんだなあと思いました。日本人の留学生がちらほらと車の免許を取ったり、車を買ったり、アパートを見つけたり、学内でアルバイトを始めたりと、学生生活を充実させて行っています。私もそろそろ勉強以外のことにも目を向けてみようかなあ。あくまで勉強主体なのは変わりませんが、せめて免許くらい取ってみたいなあと思う今日この頃です。
今年はOCFLからIowa Westernに来る学生はいるのでしょうか。何かお手伝いできることありましたら、遠慮なく言ってください。
[:右:]続きはこちらからどうぞ。
国際留学科アメリカ大学2年次編入専攻の説明はコチラ